今更去年いったアメリカ一人旅を振り返る
2019年10月、1週間の休みを利用してアメリカに一人旅をしてきました。 ラスベガス、グランドキャニオンあたりに移動含め8日間くらい。 一人旅といっても中2日、グランドキャニオンツアーに参加したので完全一人旅ではないです。 一人旅ならではの思い出もかなりできたので、印象に残っているエピソードを今更ながら記します。
アメリカ人との沈黙の30分
このアメリカ旅での一番の目的、ラスベガスでスカイダイビング。 めちゃめちゃワクワクしてスカイダイビング 場に行く。参加者は中国人の友達2人組、アメリカ人カップル、アメリカ人の友達3人組、自分。(英語話せないの俺だけ泣)まずアメリカ人3人組と僕が呼ばれ、着替えをする。準備をしていざ出発なのだが、ヘリコプターは1台でそこにインストラクターと飛ぶ人のペアが2組乗る。つまり飛ぶ人2人はヘリコプターが帰ってくるまで待たなければいけない。先に3人組のうち2人が出発したので、僕とアメリカ人の二人きりに。 歳は同じくらい。アメリカ人がかなり気を使ってくれて色々質問してくれた。自分も頑張ってなんか話さなきゃと思い、出てきた質問が「Do you play sports?」大学院まで出たのに、英語の論文読んでたのに、こんなんしか出てこない。結局30分近く待ったのだが、後半はほぼ沈黙。英語話せたらもっと楽しかったなぁと思いつつ、出川ってすげぇなぁって思った。
アメリカンジョークからのかっこよすぎるインストラクター
ヘリコプターが帰ってきていざ自分の番。一緒に飛んでくれるインストラクターと対面。この時の会話がかっこよすぎる。
インストラクター:Can you speak English?
僕:Little...😖
インストラクター:OK! Las vegas for the first time?
僕:Yeah!
インストラクター:Skydiving for the first time?
僕:Yeah!
インストラクター:Oh, me too!!
僕:No no no no 😅
インストラクター:Nice English👍
僕:😊😊😊
もちろんスカイダイビングはめちゃめちゃ楽しかった。
ツアーで友達ができる
2日間の日本人グランドキャニオンツアーに参加。参加者はおばちゃん3人組、30代夫婦、20代カップル、30歳男性、自分。一人で参加するやつなんていないと思っていたので、うれしくて30歳男性に速攻話しかける。2日間ずっとその人とご飯を食べたし、星も見たし、2ショットもかなり撮った。参加者ほとんどと仲良くなれ、これも一人旅の醍醐味かなと思った。グランドキャニオン周りはいろいろすごいところがあるので2日間かけて行くことをおすすめする。
道端でアメリカを感じる
ラスベガスのホテルからアウトレットに向かう。バスで行けたけど、特にすることもなかったので1時間以上かけて歩いて行くことに。このアウトレットに向かう道がなんともアメリカっぽい。でかい。この道を歩きながらQueenを聞いてたんだけど、俺アメリカ来てるやん感がすごい。Queenがイギリスとかそんなん関係ない。アメリカに来た自分に酔いしれてた。Don't Stop Me NowとBicycle Raceはまじでテンションあがる。書く程のことじゃないかもだけど、なんかここがかなりいい思い出として残ってる。
台風で空港足止め
ラスベガス→ダラス→成田で帰る予定だったが、ダラスについて待っているときに成田への飛行機が飛ばないことが発覚。2019年10月、関東が台風でかなりダメージを受けたがちょうどその日だった。空港の状態がよろしくないらしく、次いつ飛ぶのかもわからない。とりあえずやべぇと思いながら、航空券がアメリカン航空だったので、その窓口に向かう。列にならぶと日本人らしき人が前にいたのでとりあえず話しかける。どうやら同じ境遇の日本人がかなりいたので、いろいろ情報交換をする。こういう時、人ってあったかいよね。最初取れたチケットが5日後とかで絶望していたが、教えてもらったアプリを駆使してなんとか1日の空港泊だけで帰ることができた。空港泊の間、出張できていた36歳男性と夜飯がてらビールを飲んだ。他にもいろんな人と話せた。当時は最悪だと思ったけど、今振り返れば面白い経験だった。
最後に
いろいろ失敗もありましたが、また海外一人旅にいきたいと思えるぐらいに楽しかったです。アメリカは最高でした。人生についていろいろ悩んでいた時期でしたが、そんなことどうでもよく感じさせるほど圧倒的なスケールでした。またいつか行きたいです。
僕は知らない女性のアメリカ一人旅記事を見て、アメリカに行くことを決めました。この記事もだれか一人でも響いたら嬉しいです。ここまで読んでくれてありがとうございました。ではまた!